ぎっくり腰に効く整体をお探しで鳥栖から…

ぎっくり腰に効く整体をお探しで鳥栖から…久留米の美容鍼灸院warmlyにご来院いただきました。

久留米美容鍼灸院warmlyで腰に鍼を打っている様

オーダーメイドの鍼治療を行います。

ぎっくり腰に対する鍼灸治療は丁寧な施術が大切です。
鍼を刺して寝かせておくだけの治療ではなく、
丁寧なつきっきり施術でぎっくり腰の治療に取り組んでいます。
鍼灸が初めての方も、安心しておいでください。

現病歴

11月頃から両親の介護のため九州~東京間を新幹線で頻繁に往復していたある日、
起床時から急に腰が痛くなり歩くのも辛くなって当院へご来院してくださいました。

鑑別診断

長時間、不自然な姿勢で座っていたことが原因と思われますが、
同時に介護だけでなく仕事も忙しかったようで疲れもストレスも溜まっていた様子でした。
両側の腰方形筋、仙腸関節の圧痛があり、前屈で痛みが強くなることから、
今回の症状は、腰の筋肉の損傷による急性腰痛と判断しました。

治療方法

1回目の治療では、背部・足部の強い硬結に対して鍼治療をしました。
鍼施術は首や肩から肩甲骨にかけて単刺(鍼を刺して、すぐに抜く技)。
腰臀部は骨盤の上部、志室(腰のツボ)、仙腸関節、ふくらはぎにも単刺。
座位でやや前屈みになってもらい腰背部の整体。以上の施術を2回繰り返し、
施術後は、歩く時の痛みが軽減しました。

2回目来院時、前回より少し楽になったが、腰はやや重く感じる状態。
1回目と同様の鍼治療・マッサージ・整体で施術し、
熱感・痛みが軽減していたので肩甲骨周りと腰のストレッチを行いました。
1回目よりすっきり姿勢良く帰られました。

ぎっくり腰って何?

重い物を持った拍子に突然腰が痛くなり動けなくなってしまう。
そんな恐ろしいぎっくり腰、正式には急性腰痛と言います。

読んで字の如く急激に発症した腰痛を指し、欧米ではその激しい痛みから「魔女の一撃」とも呼ばれます。

多くは一週間~二週間程度で自然に回復していきますが、時間経過によって改善が見られない、
または下半身に痛みやしびれと言った症状が出現した場合などは
椎間板ヘルニアなどの病気が隠れていることがありますので要注意です。

ぎっくり腰には、なんでなるの?

患者さんから最も多く聞かれるのは、「重い物を持ち上げた時」に発症するケースですが、
「少しお辞儀をしただけ」「ただ立ち上がろうとしただけ」など、
ぎっくり腰が起こる状況は多岐に渡ります。

ぎっくり腰になった時に身体の中では何が起こっているのかは、
実ははっきりとしたことは未だ分かっていません。
椎間板ヘルニアや圧迫骨折などの病気による痛みをただのぎっくり腰と思って放置したり、
整体院などで施術を受けて悪化してしまうこともあります。

自分でできる応急処置

久留米美容鍼灸院warmlyでカウンセリングを受けている様子

施術の前にはしっかりとカウンセリングを行います。

ぎっくり腰の大半は数日~数週間で症状が落ち着いてきますが、
発症直後の脂汗をかくような痛みは耐え難いものです。

もしぎっくり腰になってしまった時はむやみに動かず、
まずは最も楽な姿勢でゆっくりと深呼吸を繰り返しましょう。
しばらく繰り返していると、それだけで痛みが落ち着いてくることがあります。
もし少し動けるようになったら今度はゆっくりと正座をし、ここでも深呼吸を繰り返します。
個人差はありますが、過度に緊張した筋肉が緩み、楽になることがあります。

ぎっくり腰の鍼灸治療

久留米美容鍼灸院warmlyで腰に鍼を打っている様

オーダーメイドの鍼治療を行います。

ぎっくり腰に対しては、鍼による施術します。

治療した日の夜、または翌日の朝に痛みが再発する場合も多いため、
できるだけ3日間は連続して治療を受け続ける必要があります。
痛みがある部位を特定できない腸のねじれや硬直化による症状には、
腹部への鍼施術が大変効果的で、筋筋膜性の症状の場合は、背部から腰椎周辺のツボに鍼施術をしていきます。
内臓性の腰痛の方が早く治療効果が現れます。

鍼灸治療とは?

久留米美容鍼灸院warmlyでお腹に鍼をしている様子

お腹に鍼をすると血流が促され、腸の動きが正常になりやすくなります。

身体の特定の点を刺激するために専用の鍼や灸を用いた治療法のことをいいます。
国家資格試験である「はり師」「きゅう師」が施術の資格を保有しています。
一般的によく治療に使われる鍼は髪の毛程度の細さなので、熟練したはり師であれば、
刺したときの痛みはほとんどありません(ただし皮膚には痛みを感じる点(痛点)があり、ごくまれにチクッとすることもあります)。
鍼灸といえば「頭痛、肩こりに効く」「東洋医学」というイメージにとどまる方が多いのではないでしょうか?
しかし、最近でも厚生労働省の発足したプロジェクトチームでは
西洋医学だけで対処できない現代のさまざまな疾患に対して鍼灸治療も取り入れた医療の促進を進めていくようになりました。
また、中国、日本だけでなくアメリカ、ヨーロッパでは日本以上に医療現場での活用が進んでおり、
もはや医学の東西という枠組を超えて、人々にとって重要な医療手法としてグローバルに普及している状況と言えます。