鳥栖から肩こりのマッサージを受けに…久留米の美容鍼灸院warmlyにお越しくださいました
鳥栖から約20分ほどの当院にお越しくださいました。
肩こりの原因
肩こりは、首や肩の筋肉疲労によるものだけとは限りません。
寝不足や疲労、精神的なストレスなどによって、自律神経のバランスが乱れることで、
消化器系の内臓の働きが低下して、反射的に肩こりが起こる場合もあるのです。
消化器系の働きが低下すると、胃もたれや便秘などの症状を引き起こします。
また、物を噛むための筋力が低下すると食べ物をしっかり噛まなくなるので、
胃や腸で食べ物を分解する手間が増え、その負担が肩こりとして表れるケースがあります。
また、内臓そのものの疲労だけでなく、便秘の場合は腸内の便が少量であっても、
肩に大きな負荷がかかります。一日中肩に鞄をかけているなどして、
長時間血流を妨げているのとよく似た状態です。
女性が身につけるブラジャーも、それ自体は大した重さでないにも関わらず
長時間持続的に肩を圧迫するので大きな負担となり、肩こりの原因になることがあります。
姿勢不良も肩こりを引き起こす原因となります。
特にデスクワークをする人は前屈みの姿勢になりやすく、
お腹が持続的に圧迫されるために胃腸の血流が滞り、胃腸疲労のサインが肩こりとして表れることがあります。
胃腸の血流不全が、大きな負荷となって持続的に肩にかかり、肩こりの原因になるのです。
肩こりの中には、首の骨そのもの、
あるいはその周りにある筋肉やじん帯が異常を起こして発生するケースもありますし、
子供から大人までスマホやパソコンの使用が当たり前となった現代では、
長時間の前屈み姿勢や手・腕の使い過ぎによる肩こりもあります。
肩こりのよくある原因
肩こりの4つのタイプ
- 筋肉の疲労性の肩こり
- 自律神経のバランスの乱れによる肩こり
- ストレス性の肩こり
- ハイヒール性の肩こり
肩こりは上記の原因および姿勢不良や手の使い過ぎなどの症状が複数重なって発症するケースもあります。
また、低血圧症・高血圧症・糖尿病・心筋梗塞・がんも首や肩のこりが生じるケースがあり、
肩こりとは少し違いますが胆のうの疾患も右肩に放散痛という痛みを出現させることがあります。
ハイヒールを履く機会が多い女性に好発する、ハイヒール性の肩こりもあります。
ハイヒールを履いている時、足は常につま先立ちを強いられているため、
アキレス腱が緊張し、それが肩こりのもとになる場合が多いのです。
「たかが肩こり、されど肩こり!」
肩こりは、いろいろな身体の異常を知らせる信号。
「そろそろ注意しないと危ないよ!」と、身体が告げる黄色信号なのかもしれません。
おすすめな肩こりに効果的なツボ
![久留米美容鍼灸院warmlyで肩こりの鍼治療を受けている様子](https://warmly.jp/wp-content/uploads/2022/04/course6-min-300x200.png)
鍼で肩こりをほぐしましょう!
肩こりがひどく、ツボを押して少しでも楽にしたいと考えている人は多いでしょう。
とはいえ、ツボってどこを押せばいいのかイマイチ分からないですよね。
肩こりに効果的なツボの場所や押し方を解説しています。
肩こりに悩まされている人は、ぜひ参考にしてください。
合谷(ごうこく)
親指と人差し指の隙間。
合谷は、親指と人差し指の間に位置するツボです。
親指と人差し指から線を伸ばし、最初に交わる位置にあります。
親指の腹部分で優しく押しましょう。
手三里(てさんり)
肘から手の方向に指3本ほどずらした位置。
手三里は、肘から手の甲にかけて、指3本ほどずらした位置にあるツボです。
見つける際は、肘を曲げてシワを作り、そこから指3本分を測るのがよいでしょう。
手三里を押す際は、親指の腹で軽く押します。
臀臑(ひじゅ)
三角筋の先端。
臀臑は、肩の筋肉である三角筋の先端にあるツボです。
肩の骨が出っ張っている部分から少し下がった場所にあります。
中指、もしくは人差し指の腹で、軽く押しましょう。
後渓(こうけい)
小指の第一関節部分。
後渓とは、小指の第三関節部分にあるツボです。
小指の第三関節は、手のひらの側面部分にあります。
手を軽く握ると小指側の側面に大きなシワができ、そこが後渓に該当します。
ツボの大きさ自体が小さく、指では押しにくいため、先端が細いツボ押し棒を使うのがよいでしょう。
肩井(けんせい)
肩先と首の付け根の中間。
肩井は、肩先と首の付け根の中間にあるツボです。
腕を上げると肩にくぼみができ、その中央あたりが肩井に該当します。
指の腹でも押せますが、押しにくい場合は人に押してもらうのがよいでしょう。
肩中兪(けんちゅうゆ)
背骨・肩甲骨・首の中間。
肩中兪は、背骨・肩甲骨・首の中間にあるツボです。
首の後ろにある出っ張った骨から、指2本分外に向かった場所にあります。
自分では簡単に押せないツボなので、人に押してもらうのが良いでしょう。
また、アーチ形のツボ押し棒を使うのもおすすめです。