久留米で内科に行っても治らない便秘には….warmlyの鍼灸治療がおすすめ!
便秘の種類と原因
便秘の原因は、人によって異なります。分類すると、機能性便秘3種類と器質性便秘の計4種類に分けられます。
症状に合った対処をするためにも、自分の便秘の種類を把握しておきましょう。
機能性便秘
弛緩性便秘(大腸の運動が低下)
腸管の緊張がゆるんでしまい、ぜん動運動が十分行われないため、
大腸内に便が長くとどまり、水分が過剰に吸収されて硬くなるタイプ。
便秘の中でも頻度が高く、女性や高齢者に多い。
おなかが張る、残便感、食欲低下、肩こり、肌荒れ、イライラなどの症状も起こる。
運動不足、水分不足、食物繊維不足、腹筋力の低下、極端なダイエットなどが誘因に。
けいれん性便秘(大腸の過緊張)
副交感神経の過度の興奮によって腸管が緊張しすぎてしまい、
便がうまく運ばれずに、ウサギのフンのようなコロコロとした便になるタイプ。
食後に下腹部痛、残便感などの症状があることも。また便秘と下痢を交互にくり返すことも多い。
精神的ストレス、環境の変化、過敏性腸症候群などが誘因に。
直腸性便秘(直腸に便が停滞)
便が直腸に達しても排便反射が起こらず、直腸に便が停滞してうまく排便できなくなるタイプ。
高齢者や寝たきりの人のほか、痔や恥ずかしさなどにより排便を我慢する習慣がある人に多い。
器質性便秘
腸管の物理的(器質的)なものや状態により便の通貨障害が起こる便秘症です。
大腸がん、腹部手術後の腸管の癒着、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病)などの原因があります。
また女性で直腸の一部が腟に入り込んでしまう直腸瘤も、よくある原因です。
このタイプの便秘では、まず元の病気を治すことが基本です。
便秘に対する鍼治療
![お腹に鍼をしている様子by久留米warmly](https://warmly.jp/wp-content/uploads/2022/05/service4-min-300x200.png)
お腹に鍼をすると血流が促され、腸の動きが正常になりやすくなります。
鍼治療が適応となるのは慢性の習慣性便秘(機能性便秘)です。
鍼刺激は腸管運動を促進あるいは抑制することが分かっており、
弛緩性便秘における蠕動の抑制や痙攣性便秘における蠕動のリズムの不調和などを調整すると考えられています。
便秘患者の多くは下剤を使用していることが多く、連用すれば常習性となることが多いようです。
下剤の増加や連用に悩んでいた患者が、鍼灸治療によって下剤の減量あるいは使用しなくてもよくなったケースも多くみられます。
鍼灸治療では、筋肉の凝りや痛みなどには数回の施術で効果が見られる場合が多いですが、
内臓機能など自律神経を調整するにはある程度の継続が必要です。
鍼灸治療により腸の蠕動運動を整え便秘を改善するには、
ある程度以上の継続が必要となりますので、さらに効果を促すために温灸によるセルフケアをおススメめしています。
お灸は自宅で簡便・安全に出来ますので、適切なツボのとり方や施灸方法、
回数などをお教えし、定期的な鍼灸施術と平行して行っていただくと効果的です。
さらに便秘だけでなく体質を改善する事で慢性的な冷えやむくみ、月経困難、倦怠感など
様々な症状の改善が期待できます。
常習性便秘で悩んでおられる方は、ご来院いただければと思います。
圧倒的な顧客満足である当院の強み
![鍼灸治療のカウンセリングをしている様子by久留米warmly](https://warmly.jp/wp-content/uploads/2022/05/kodawari1-min-300x200.png)
施術の前にはしっかりとカウンセリングを行います。